子宮頸がん検査
(細胞診+HPV)
■細胞診とHPV検査を両方行うことで、異常発見率はほぼ100%です。
従来の子宮頸がん検診では子宮頸部の細胞を顕微鏡で見て異常な細胞がないかを調べ ますが(細胞診検査)、この方法での前がん病変の発見率は約80%です。しかし、HPV検査はがんの原因ウイルスの検査であるため精度が高く、細胞診とHPV検査を併用することで前がん病変の診断の精度はほぼ100%にまで上げることができます。
■HPVウィルスについて
HPVはとてもありふれたウイルスで、性交渉のある女性の約8割が50歳までに感染するといわれています。HPVの種類は100種類以上あり、16型と18型が高リスク型といわれ子宮頸がんの65%をしめています。弊社の検査では高リスク型の16型・18型とその他高リスク型HPV、そして細胞診の検査をします。
■初期の子宮頸がんの自覚症状
残念ながら子宮頸がんにはほとんど自覚症状がありません。
がんが進行していた場合下記の症状が現れます。
- 生理に関係のない出血がある
- 茶色のおりものが増える、悪臭を伴う
- 下腹部や腰が痛む
- 検体物:膣ぬぐい液
- 検査内容:膣細胞診 + HPV
採取方法